前回の記事で考察を行った市河家の制作を行っていきます。

前回の記事ではジオコレの土産物屋をベースに作っていくと書きましたが良く見てみると店の正面の様子が想像以上に違っていました。

早い段階でもっと見比べておくべきでした。
あまりにも相違ヶ所が多く、とてもベースにはできません。

建物正面側の外壁をカットしてプラ板で自作しようかとも思いましたがジオコレは厚みがあってとても綺麗にカットできる気がしません。↓
分厚すぎます。
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そこでジオコレの土産物屋をベースにする事は諦めてグリーンマックスの商店キットを使って作る事にしました。
建物の正面部分はプラ板で作り、それ以外は普通に商店キットを組み立てていきます。



外壁は白く塗装し、サッシと窓の上の霧除け庇屋根は茶色く塗装しました。↓
とにかくこの塗り分けが大変で苦労しました。
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不器用なのでこういった細かな塗り分けは苦手です。

建物の裏手には夕焼け下町商店街の付属品で余っていたガスボンベを設置しました。



建物正面の大きな庇屋根は商店セットの屋根をカットして使います。↓

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お店の店頭を作るか迷いましたがレイアウトに設置した際にお店の正面側は見えなくなってしまうのでシャッターを下ろしておく事にしました。

あとは看板を貼って完成です。
看板は木の板を黒く塗った独特の形だったので左右の断面をわざと凸凹にしています。
文字はパソコンのソフトで書きました。
『柴又門前 昆布乃 市河家』と書いてあります。

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実際の建物のデザインを簡略化してシンプルな感じになりましたがこれで完成です。

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次回、レイアウト上に置いてみようと思います。