1ヶ月前に行った『ジブリがいっぱい 立体造形物展』のメイン展示場が先日リニューアルしたので再び行ってきました。
9月の前半に前期の『ジブリの空』が終わり3週間かけてリニューアル工事を行い9月後半に後期の『ジブリの森』が始まりました。
 
展示作品が入れ替わり今回からはなんと写真撮影OKになりました。
これは嬉しいです。
自由に撮影出来るのですから。
 
展示作品は『平成狸合戦ぽんぽこ』、『となりのトトロ』、『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』です。
メインテーマが『森』だったので腐海の森を期待していたのですがナウシカに関する展示はありませんでした。
『千と千尋の神隠し』は物語に森が深く関わらないし展示内容にも森っぽい物は一つもありませんでした。不思議です。
何故か日本が舞台の作品に統一されていますがそれ繋がりでしょうか…
でも『千と千尋の神隠し』は好きな作品なので世界観を楽しめて嬉しかったです。
 
一つの記事に貼れる写真のサイズに限度があるので撮影した写真の選別に苦労しました。
縮尺も行い無理矢理2つの記事に分けて投稿しようと思います。
 
今回は『平成狸合戦ぽんぽこ』と『となりのトトロ』の展示に関して書いていきます。
 
 
まずメイン展示場に入ると草や木が生い茂っています。
辺りには地蔵や祠があります。↓
そして草陰から複数の狸が顔を出しています。
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柿を貪る狸。↓
 
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隣には狸たちの集会場『万福寺』があります。↓
 
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寺の室内にはレトロな生活雑貨が並んでいます。↓
たぶん触れてはいけないのでしょうが遠足に来ていたらしき小学生たちは自由にベタベタ触っていました。
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映画の世界観が見事に再現されています。
久しぶりに映画を観たくなってきました。
 
テレビ画面には劇中のように多摩ニュータウンのニュースや料理番組が映っています。↓
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脇にはおキヨと達磨や招き猫に化けた狸たちがいます。↓
 
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桶やお銚子、籠が置いてありますがお釜を良く見ると尻尾が付いています。↓
このお釜も狸が化けているのでしょうね。
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これは合わせ鏡を使ったトリックになっています。↓
 
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『平成狸合戦ぽんぽこ』のエリアは以上です。
 
 
次のエリアに進むと『となりのトトロ』のサツキとメイがいます。
二人はレリーフで出来ていて片目で見ると立体的に見えるトリックアートです。↓
ずっと見ていると気持ちが悪くなってきます。
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隣には森へと続く入り口があります。↓
通路も森のようになっています。
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茂みを抜けると大木の幹が見えてきます。
幹には複数の穴が空いています。↓
 
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穴を覗き込むと中ではトトロが眠っています。↓
寝息を立てていて本当に生きているかのように動いています。
生き物のようなリアルな動きです。
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下の方には中トトロと子トトロもいます。↓
 
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先に進むとバス停でバスを待つサツキとメイとトトロがいます。↓
プロジェクターで雨が本当に振っているかのように辺りに映しています。
フラッシュを使って撮影しました。
本当はもっと暗くて本当に夜に雨が降っているような雰囲気が出ています。
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ここではスッタフが記念写真を撮ってくれます。
サツキの前に立つとサツキの姿が隠れて自分自身がトトロと共に立っているように写ります。
 
他にもサツキの書いた手紙も展示されていました。↓
 
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続きます。