駅前ジオラマの製作に関する記事を書くのは1カ月半ぶりになります。
その間ぼちぼちと地道に作業していました。
それぞれの住宅を隔てる為の塀を製作しました。
ボール紙を灰色に塗って細く切って地面に直接接着していきます。
住宅の配置が不自然にならないように考えなら住宅を仕切っていきます。
とても地味な作業です。これには半日くらいかかりました。
地面に描かれた四角いマークは住宅を置く目印です。↑
普段はベースの上に建物を並べていないのでいざ置く時の事を考えてベース上には様々なマークが描いてあります。
次は道路標示をパソコンで製作し、プリントして地面に貼っていきます。
これもまた大変な作業です。貼る表示の数は100を遥かに超えているからです。
制限速度や『止まれ』を貼った道路。↓当初は手描きの予定だった駐車場もパソコンで作った方が綺麗に見えるので製作しました。
こんなにたくさんプリントしたのにあっという間に使い切ってしまいました。↓
横断歩道や矢印も貼っていきます。
あと道路をウェザリングしました。
白線が霞んでいたりした方がよりリアルになるかと思ったからです。
この道路に関する作業も半日くらいかかりました。
建物の製作は既に済んでいるので小物の製作に着手しました。
自販機です。↓
実際の自販機を正面から写したものをパソコンで加工して印刷、ボール紙に貼っていきます。
ボール紙は厚みを出すために2枚重ねてあります。
看板なども製作していきます。
これは駅の南口の様子です。↓
後ろに駅舎を置いてないので分かり辛いのですが足湯や実在する看板や案内板を製作しました。
これで製作のほとんどが終わったので最終仕上げに移ります。
作った建物や小物を実際にベースに接着する作業です。
あと樹木や電柱も刺していきます。
これはジオラマベースを屋外に出してからの作業になります。
撮影を屋外で行う予定なのですがベースが大きすぎて部屋から出すときに壁にぶつかるなどしてジオラマが破損してしまう危険があるので仕上げ作業は撮影の直前に屋外で行いたいのです。
そんなわけでさっそく屋外に出しました。
今日は仕事が休みで予定も入れてない上に朝から晴れていて撮影日和だからです。
これが屋外に出したジオラマの全貌。↓
仕上げ前です。
これにまず電柱を刺して電線を張っていきます。
電線は黒い裁縫糸です。
そして樹木を刺していきます。
↓
写真ではいまいち分からないですね。この作業だけでも1時間半くらいかかりました。
そして建物の接着に移ろうとしたのですが・・・
物凄い強風が吹いてきました。
今日の焼津は冷たい強風が吹き荒れていてとても撮影なんて出来ないです。
ジオラマベースそのものが風に煽られて浮いてしまいます。
ホリゾンドの為のベニヤ板もすぐに倒れてしまうし…
仕方がないので急遽仕上げ作業と撮影を諦めてジオラマを室内に運びました。
風の無い日を選んで再び作業を再開したいと思います。
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