1/150の焼津

焼津市をモデルにしたNゲージの街並みを作っています。焼津の街並みをそのまま模型化するのでは無く、近隣の静岡市、藤枝市など地元の思い出深い風景、柴又やハワイの要素も取り入れた街並みを制作中です。

2021年05月

川甚の別館を作っていきます。

別館は本館の隣にある現代的な風貌の建物です。↓

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既存するストラクチャーをベースにするか完全に自作するか迷いましたがトミックスのスクエアビルが何となく似ていたのでベースに使用する事にしました。

さっそく地元の玩具屋にスクエアビルを買いに行ったのですが置いてなかったのでネット通販を利用しようとしましたがそこでも見つからず…

どうやら生産終了してしまったようです。

とても使い勝手が良かった製品なので残念です。

そこで仕方なく、レイアウト内に既に設置してあったスクエアビルを使う事にしました。↓

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3階建てのスクエアビルを2棟使って作っていきます。

建物の本館とは反対側の3階の窓が吹き抜けのようになっていたのでホットナイフで窓枠を切って再現していきます。↓

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ホットナイフが無ければ切れなかったと思います。

今までは切れないだろうと諦めていた部位もホットナイフで簡単に切れるようになり、改造の幅が広がりました。



ストリートビューの画像からでは3階の窓の詳細までわからなかったのでその辺は想像で作っていきます。↓

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あとは2棟のスクエアビルを接着し、外壁を塗装していきます。

外壁色はベージュがベースになっていますが部分的に茶色くなっている所もあるのでグーグルストリートビューの画像を参考に塗分けていきます。

スクエアビルには最初から縦横に溝があるので振り分けもしやすかったです。

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本館とは反対側の外壁の窓は外から見るとベージュに見えるので何故だろうと思ってストリートビューで店内の様子を見たら簾のような物が窓の内側にありました。
それで外側から窓がベージュっぽく見えたのだと思います。

こうして実際に現地に行かなくても外観、内観まで詳細に知る事ができるので便利な世の中になりました。

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建物の帝釈天側の外壁は格子戸で覆われているのですが3階建ての建物の外壁を覆うような大きな格子戸をどう表現すれば良いか悩みました。

そこでジオコレの狭小住宅のストラクチャーの表現方法を思い出し、ウエーブのモールドプレート2を使って陰陽のはっきりとした塗装を施し、格子戸を表現しました。↓

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屋上は本館を制作した際に購入したエバーグリーンのタイル柄のプラ板を使用しました。↓

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これで別館は完成です。

別館は思ったよりもスムーズに出来上がりました。

次回は完成した別館をレイアウト上に置いてみたいと思います。

川甚本館が完成しました。

前回の記事で完成した建物と庭園をレイアウトに並べました。↓

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玄関前のスペースにはパソコンで自作した石畳の画像を印刷して貼ってあります。

駐車場周辺の柵はトミックスの柵・看板セットの物を塗装して設置しました。

川甚とルンビニー幼稚園の間にある道路は本来ならば白線が無いのですが模型で道路に白線が無いと締まらないのであえて引きました。

他にも本館と別館の間にある竹垣をプラ材で作りました。

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あと江戸川側の道路との間に柵を設置したのですが建物と柵の間に妙な隙間ができてしまったのでグーグルストリートビューで実景を確認してみるとコンクリート塀とそれを覆うトタンのような物が見えたのでそれを再現してみました。↓

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次回からは川甚の別館を作っていきます。

川甚の本館はL字型になっていて奥(江戸川側)に1階建ての部分があります。

おそらく厨房やボイラー室などの関係者用のエリアかと思うのですがそちらの部分はトミックスの詰所の3階パーツがサイズ的にちょうど良かったので使ってみる事にしました。

既にできあがっている部分と繋げる為にプラ板で接合部を作り、本館の屋上部分でカットした手すりパーツを乗せ、プラ材でダクトを作っていきます。

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ダクトは1/4丸棒等を駆使し自作しました。↓

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あとはグーグルストリートビューの画像を参考に繋げれば完成です。↓

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あとは玄関の前にある庭園部分を作っていきます。

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岩はダイソーの樹脂粘土で作りました。
表現が滑らかなツルツルした感じになってしまうので塗装でゴツゴツした感じを表現しました。

水瓶のような部分はプラ棒(角)で作りました。
木はジオコレの樹木シリーズの余り物です。


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岩の形や配置、木の大きさや配置はストリートビューで実景を観察し、できる限り再現しました。

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鳥居はプラ棒で自作しました。↓
祠は以前、大量生産した物を使いました。
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あとはこれを配置して完成です。


話しは変わりますがテレビアニメ『ゴジラSP』無茶苦茶おもしろいです。
ゴジラのアニメは数年前の映画3部作があまりにも酷い出来だったので最初はテレビアニメも期待していませんでしたが『ゴジラSP』は脚本も映像も素晴らしいですし毎週楽しんで観ています。
オープニングのBiSHの曲もカッコいいのでiTunesで購入して運転中にずっと聴いています。
ソフビは種類が多くて高額な上に置き場所も無いので手を出していませんがガチャポンで程よいサイズのフィギュアを出してくれたらコンプリートしたいと思います。

川甚本館の制作の続きです。


1階の入り口付近を作っていきます。


実際の建物の入り口は少し奥に引っ込んでいる為、ストラクチャーの1階の側面(入り口を作る面)を削って少し奥にずらしました。


入り口の両サイドにある格子はウェーブのモールドプレートを使って作りました。↓
この製品は本当に使い勝手が良くて重宝しています。


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積まれた酒樽はビーズを使って再現しました。



瞬間接着剤を使って積んだのですが上手く接着できず、なんども崩れてしまい大変でした。





奥にある座った女性の像は数年前に購入した格安の人形を使って作りました。↓

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1階の都道側には塀で囲われたボイラー室のような部分があったのでグーグルストリートビューの画像を参考にして作っていきます。
こちらもエバーグリーンのプラ板を使って作ります。

この小さな建物の上には室外機と貯水タンクが乗っていました。

貯水タンクやダクトは以前購入したグリーンマックスの商業ビルの付属パーツを使いました。↓
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室外機はプラ材にグリーンマックスの商業ビルの付属シールを貼って作りました。
タンクの下のトラスは大鐘楼を作る為にカットした鉄塔の余った部分です。

ダクトはプラ材とグリーンマックスの商業ビルの付属パーツで作りました。↓

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近くに小さな小屋のような建物もあり、その上にはキュービクルが乗っていました。
キュービクルは昔からあるグリーンマックスのキットを使いました。↓
この為だけに購入しましたが1600円もしました…
本当は定価600円程度なのですがアマゾンのカウーンジャパンというところで購入したらこんな値段でした。定価を調べずに注文してしまったのが間違いでした…
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小屋はこれで完成です。↓

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あとは自転車置き場のような屋根のあるスペースもあったのでそちらはプラ材と駅ホームの屋根(ジャンク品)で作りました。

あとは完成した物を配置して塀で囲みます。↓

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これで小屋周辺は完成です。

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ちなみに塀の丸瓦を再現していたエバーグリーンのプラ材を使い切ってしまったので新しく買おうと玩具屋に行ったらタミヤからも似たような形のプラ材が発売されていた事を知りました。

エバーグリーンと比べて断然安価だったのでタミヤのプラ材を購入したのですがカッターで切ってみて質感の違いに愕然としました。
タミヤのプラ材は表面がツルツルしてて滑りやすくて硬い印象です。
そして瞬間接着剤が上手く付きませんでした。
高価ですが僕はエバーグリーンのプラ材の方が良いと感じました。





前回の記事で紹介した『智者の丘公園』の近くにある大井川鉄道千頭駅に併設されているSL博物館に行って来ました。

千頭駅はドラマや映画の撮影で何度か訪れた事がありましたが観光目的で訪れたのは今回が初めてです。
日曜日に行ったのですが駅は大混雑でした。
千頭駅がこんなに混雑しているのを見たのは初めてだったので驚きです。

SL資料館に入ったのも今回が初めてでした。
入館料は大人も子供も一人100円でした。

館内は狭かったですが大井川鉄道の貴重な資料が多く展示されていました。

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記念撮影スポットもありました。↓
上のライトの枠から顔を出して撮るようです。
『変顔注意』と書かれていました。
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渥美清さんのサインも展示されていました。↓

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男はつらいよ22作目『噂の寅次郎』の撮影時の物と思われます。
まさか子供とのお出かけ先でこうして『男はつらいよ』関連のものに巡り合うとは思っていなかったので嬉しかったです。

他にもトーマスの鉄道模型レイアウトがありました。↓

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大井川鉄道はきかんしゃトーマスとコラボしているのでその関係かと思われます。

手前にトーマスが止まっており、奥にはジェームズやパーシーがいました。

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ちなみに車両は一切動きませんでした。

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トップハムハット卿のフィギュアもありましたが周辺のスケールとは合っていませんでした。↓

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空にはハロルドもいました。↓

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ソドー島をモデルにしているのでしょうか、牧歌的な西洋の風景が再現されていました。

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公園に来たついでに寄ったのですが渥美さんのサインや鉄道模型レイアウトを見る事ができて嬉しかったです。

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