1/150の焼津

焼津市をモデルにしたNゲージの街並みを作っています。焼津の街並みをそのまま模型化するのでは無く、近隣の静岡市、藤枝市など地元の思い出深い風景、柴又やハワイの要素も取り入れた街並みを制作中です。

2019年12月


今年最後の記事となります。



前回の記事で紹介した柴又駅周辺レイアウトを様々なアングルから見ていきます。


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この柴又駅周辺レイアウトを参道レイアウトと繋げてみます。

どうしても田中家、ゑびす家の敷地の幅を調整できなかったので道路が変な感じになってしまいましたがどうにかつながりました。↓

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柴又駅から帝釈天のニ天門まで繋げて眺めてみました。↓

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昨年末に決めた今年の目標「柴又駅周辺の完成」をどうにか達成する事ができました。


今後は帝釈天の境内や江戸川河川敷を作っていく予定です。

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そして落ち着いたら全てのストラクチャーのウェザリング作業と細かなアクセサリーや人形の取り付けを行いたいと思っています。


境内と河川敷、どちらを先に作るのか未定ですしどのように作るのかも未定ですがとりあえず来年の目標は「河川敷か境内どちらかを完成させる」です。


今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。



前回までの記事で紹介したストラクチャーをレイアウト上に配置していきます。



そしてストラクチャーを置く場所以外となる空き地も埋めていきました。↓
これで柴又駅周辺は完成です。

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実は道路や空き地などを埋める作業は9月から4ヶ月かけてストラクチャーの制作と並行して進めていました。

喫茶店ロークの横には空き地を作りました。↓

モデルとなった空き地が実際には八百藤の正面にあります。
グーグルストリートビューで確認したところ、八百藤の荷物を下ろす作業などに活用しているみたいだったのでレイアウトでもトラックと段ボール箱を配置してみました。
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実際の空き地は柵や塀で囲われていませんがレイアウトだとちゃんとした線引きがあった方が風景が締まると思い、トミックスの柵を使ってみました。
空き地の奥にはドラム缶を配置してみました。
特に意味は無いですがとりあえず置いて風景の密度を高めておきました。
砂利の地面はタミヤの情景テクスチャーペイントのライトグレイにバラストを混ぜて表現しました。



空き地の横には細い路地があります。
この路地も実際の風景をモデルにしています。
グーグルストリートビューでも通れない細い路地でした。

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建物の奥のレイアウトの端となる部分は塀で囲い、木を植えました。↓

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こうして塀とその奥の木があるとその先まで風景が続いているように見えるかな…と思ってこうしました。
単にストラクチャーのレリーフを作るのが面倒だったという理由もあります。

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同じような木のある風景だけだと似たような感じになってしまうので駐車場も作りました。↓
こんな感じで必死に端を埋めていきました。
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線路を挟んだ反対側にはグリーンマックスの着色済み住宅を置きました。↓

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塀で囲い、踏み石や自転車、プロパンガスなどを周りに置いて密度を高めました。↓

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次回は全体像を紹介していきます。

前回の続きとなります。


『夕焼け下町商店街一丁目』のストラクチャーを改造しましたが看板は映画『男はつらいよ』に関係する物にする事にしました。

講談社の『柴又商店街を作る』ではモブのストラクチャーの看板が『寅』とか『さくら』になっていましたがそんな安直なのは嫌だったので映画に登場する店名を用いる事にしました。



まず茶色の建物の看板は『上海軒』にしました。↓

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『上海軒』はかつて柴又に実在したお店です。
今回のレイアウトを作る際にはギリギリスペースが足りなくて再現できなかった踏切の向こう側のエリアにあります。
このお店は『男はつらいよ 幸福の青い鳥』でマドンナがアルバイトする事になったお店です。
『男はつらいよ』で中華料理屋といえば撮影所の近くにあり、渥美さんが頻繁に通っていたという『でぶそば』も候補に挙がりましたが今回は映画に登場したこちらの『上海軒』の方を選びました。


もう一つの建物は『備後屋』にしました。↓
備後屋自体は映画に登場した事が無いかもしれませんが寅さんが柴又に帰ってきた際に「備後屋、相変わらず馬鹿か?」と備後屋の主人に話しかけるシーンは定番でした。
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柴又に実在したお店なのか架空のお店なのか不明ですがとりあえず店名だけ拝借しました。


さらに空きスペースに置く雑居ビルも映画に登場するお店に改造してみました。

喫茶店ロークです。↓
『男はつらいよ 寅次郎恋歌』のマドンナが経営していた喫茶店で柴又に実在したお店です。

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ロゴの配置を少し変えましたが色や雰囲気はできる限り実在したお店に寄せてみました。
このお店は当初、レイアウト上に再現する予定でしたが実在した場所をスペースの都合で作るのを断念していた為、今回こうして場所は違いますが再現できて良かったです。


雑居ビルはもう1棟あるのですが良い看板が思いつかなかったのでとりあえず元の看板を塗装で消しておきました。↓

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いつか良い案が思いついたら看板を設置しようと思います。


柴又駅の隣にある八百屋の『八百藤』も再現しました。↓
と言ってもジオコレの八百屋の看板を差し替えただけです。

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このお店は『男はつらいよ 寅次郎相合傘』の寅さんとリリーが買い物をするシーンに登場しました。



次回はこれらの建物をレイアウト上に置いていきます。




話は変わりますが前述した『でぶそば』の味を再現したというカップラーメンが期間限定で発売されたので購入しました。

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昨日公開された新作映画とコラボしたカップ麺でパッケージは寅さんの上着の柄になっています。
実際にでぶそばの中華そばを食べた事が無いので再現度は分かりませんが普通に美味しかったです。
中華そばの他に野菜タンメンも同時発売されました。

今年は男はつらいよ50周年イヤーで新作映画の公開もあったのでもっとコラボした商品がたくさん発売され事を期待していましたがオンラインショップ限定の物や都内のショップ限定販売の物ばかりで残念でした。
なので今回のカップ麺のように全国発売される商品とのコラボグッズをもっと増やしてほしいところです。

公園の中をミニSLやミニ新幹線が走っているという島田市中央公園に行ってきました。



ここはアスレチックや子供向けの遊具のある公園でバラ庭園の広がる「ばらの丘公園」やスポーツ施設「ローズアリーナ」と隣接しています。
全ての周辺施設を含めるとかなり大規模な施設です。


この公園では園内を土日祝日限定でミニSLやミニ新幹線が走っています。

園内には駅があり、1周100円でミニ鉄道に乗る事ができます。↓

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車両はSLと新幹線の2種類です。

園内には本格的なレールが敷かれていて1周300メートル以上あり、5分ほどの乗車体験ができます。↓

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SLはハロウィン仕様になっていました。↓

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公園の中には踏切が3か所あり、車両が通る際に遮断機が下り、警報が鳴ります。↓
かなり本格的です。

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公園内は林や小高い山があるので風景に飽きませんし途中に鉄橋もありました。↓

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スピードも結構ありましたし風を切って進むのは気持ちが良かったです。
鉄道独特のガタンゴトンという微振動も感じ心地よかったです。


ただし子供は小学生以上でないと一人で乗ってはいけないので子供の記念写真は上手く撮れませんでした。
乗車中の撮影も安全の為、禁止になっていました。


公園内には他に遊具があり、多くの子供たちで賑わっていました。↓

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他にも池があったり小高い山を登るとアスレチックもありました。↓
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アスレチックのある場所まで3歳の子供の手を引いて1歳の子供を乗せたベビーカーを片手で押してオフロードの坂道を登るのは物凄く大変でした。
道が悪すぎて何度もベビーカーが倒れそうになりましたし一人で二人の子供を連れて行くのは大変でした。
しかもアスレチックは難易度が高そうでとても3歳の子供が楽しめる物では無かったので見ただけで諦めて引き返しました。


子供が小学生になったらきっともっと楽しめる公園だと思うので5年後くらいにまた行こうと思います。

富士宮市にある奇石博物館に行ってきました。



ここは化石や宝石など様々な石が展示されています。



入り口の門はアンモナイトを象っていました。↓


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博物館の前には大きな恐竜のオブジェがあります。↓
記念撮影に最適です。
ハロウィーンの時期だったのでそれっぽい装飾が施されていました。
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入り口のオブジェも大きくて迫力がありました。↓

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館内はほとんどの場所で撮影OKで触っても良い展示品も多くありました。


こちらは巨大なアメジストです。↓
これも触る事ができますが触ると結構痛いです。
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水晶の塊も触る事ができました。↓
写真では分かり難いですが1メートルくらいの高さのある巨大な塊でした。
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宝石は原石の状態とアクセサリー用に加工された状態になった物が並べて展示されていました。


サファイアやエメラルドなど有名な宝石の原石の状態を見る事ができます。↓

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スチームパンクな雰囲気の展示室もありました。↓
TDSのような感じでわくわくします。
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化石の展示品も豊富でウ●コの化石の展示も行われていました。↓


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他にも文学作品や漫画、ゲームに登場する奇石の紹介コーナーもありました。↓
こうして創作物に登場する奇石を実際に見ると身近に感じされて面白いです。

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他にも見所たくさんの面白い博物館でした。

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