1/150の焼津

焼津市をモデルにしたNゲージの街並みを作っています。焼津の街並みをそのまま模型化するのでは無く、近隣の静岡市、藤枝市など地元の思い出深い風景、柴又やハワイの要素も取り入れた街並みを制作中です。

2017年07月

スーパーのお菓子売り場で妙なお菓子を見かけたので購入してみました。

『もこもこモコレット4』というトイレを模したお菓子です。↓

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ホワイト、ブルー、ピンクなどカラフルな便器に漫画のような目の付いたキャラクターの容器のお菓子です。

僕は一般的な便器の色、ホワイトを購入しました。

中身は便器のプラモデル、シール、粉末ジュースの素のような物、ストローです。↓

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さっそく組み立ててみました。↓
艶やかな白い質感はまさに便器です。
リアルな便器の方が良いと思い、目のシールは貼りませんでした。
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外箱を切り取って立てれば簡易ジオラマの完成です。↓
トイレの壁を模しており、トイレットペーパーや貼り紙が描かれていました。
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ただこのトイレ、レバーが無いので流せませんね…
そこまでは再現されてないようです。


これは一応お菓子なので説明書通りにソーダ味の粉末に水を入れてみました。↓
するとパッケージのように泡立ってきました。
まるでトイレの泡洗浄のようです。
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便器の掃除風景をお菓子に取り入れるとは斬新です。
そして最高に下品ですね。
きっと幼稚園くらいの子供はこれで大爆笑なのでしょう。


ちなみにこのシリーズはトイレ以外に洗濯機もあるようです。

着眼点が謎すぎる面白いお菓子だと思いました。

この便器の容器は今後何かに利用できないか検討中です。

映画『男はつらいよ』に登場する昭和の柴又をイメージしたレイアウトの制作ですが『とらや』と『朝日印刷』が完成したので今後は帝釈天参道のお店を作っていこうと思っています。


まずは川千家から作っていきます。

川千家は柴又に実在する店舗で創業250年の老舗の川魚料理屋です。

こちらは公式サイトです。→http://www.kawachiya.biz/

映画『男はつらいよ』にも何度か登場しており、結婚式の会場として映画内で使用された事もあります。↓

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こちらは映画の劇中シーンです。↓

軒下に円柱の白い提灯が連なっているのが特徴的ですね。

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こちらは上の方から撮影された川千家。↓
赤い屋根が特徴的です。
『男はつらいよハイビスカスの花 特別編』のラストシーンです。
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そしてこちらは『巡礼の小径』という番組で紹介されていた今現在の川千家です。↓
映画『男はつらいよ」に登場した数十年前の姿とあまり変化がありません。

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これら映画のシーンやグーグルストリートビューで見る現在の様子を参考に作っていきたいと思います。
ベースにするストラクチャーの選別も行います。

講談社から発売されている『昭和の柴又商店街を作る』でも川千家は模型化されているのですが建物はジオコレの蕎麦屋の流用品でした。
『昭和の柴又商店街を作る』の詳細に関してはかんちょさんのブログで詳細が載っているので参照ください。
こちらがジオコレの蕎麦屋です。↓
瓦屋根の木壁の建物です。
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しかし蕎麦屋よりもジオコレの『庚申塔のある旅籠』の方が似ていると思ったのでそちらをベースに作っていく事にしました。↓
白い漆喰の感じや瓦屋根でない所が似ていると思います。
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ちなみに川千家の建物は非常に横に長くて建物の左右のイメージが大きく異なっています。
しかしそれを再現すると他の建物を置くスペースが無くなってしまうので映画に頻繁に映る帝釈天側、建物を正面から見た右側のみを再現していきます。



次回に続きます。


今日の一枚は時事ネタです。↓
痴漢をして線路に逃げるサラリーマンをイメージして撮りました。
最近、冤罪かどうかはともかくとして痴漢と疑われた人がホームから線路に降りて逃げる事が多いというニュースを見たのでそれをジオラマで再現してみました。
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