1/150の焼津

焼津市をモデルにしたNゲージの街並みを作っています。焼津の街並みをそのまま模型化するのでは無く、近隣の静岡市、藤枝市など地元の思い出深い風景、柴又やハワイの要素も取り入れた街並みを制作中です。

2015年05月

静岡ホビーショー2015でモデラーズクラブ合同作品展に展示されていたジブリ映画『風立ちぬ』に関連する作品を紹介していきます。

ジブリ関連の作品が数多く展示されているのはいつもの事ですが今年は『風立ちぬ』に関する作品が多かったように感じました。


まずは主人公が視察したドイツにあったユンカース。↓

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独特の波状の表面が表現されています。↓

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こちらは零戦を飛行場に運ぶ運搬シーンのジオラマです。↓
牛に曳かせるという印象的なシーンでした。

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飛行テストが行われる直前のシーン。↓
零戦を背に主人公が歩いています。
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飛行テスト開始シーンのジオラマ。↓
出発する零戦を見送る主人公。
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風に飛ばされる主人公とヒロインの帽子と傘。↓
シンプルながら雰囲気の良いジオラマです。

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雪深い療養所のジオラマ。↓
ヒロインの帽子が雪の上に落ちています。
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雪の質感が物凄くリアルです。↓

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映画のラトシーン、バラバラになった零戦の前に佇む主人の姿を再現したジオラマです。↓

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次回はその他のジブリ作品の紹介をしていきます。

静岡ホビショー会場の南館で行われているモデラーズクラブ合同作品展に展示されていたジブリ関連の作品を紹介していきます。

ジブリを含めた宮崎駿監督に関する模型を展示している『宮崎メカ模型クラブ』さんの展示から紹介してきます。
ここのクラブのブースは毎年賑わっています。ジブリ人気の絶大さを肌で感じます。

昨年も展示されていた大きなラピュタのロボット兵もひき続き展示されているなど見所はたくさんありました。



まずはトトロ関連から紹介していきます。
トトロと共にサツキとメイが夜空を飛ぶシーンを再現したジオラマです。↓
トトロはコマを軸にしてモーターでゆっくりと回転するギミック付きでした。
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ベースの風景も再現されていてサツキとメイの家の出来がかなり良いです。
ネコバスは目が光っています。↓

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トトロの住処をイメージしたというジオラマ。↓

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森の中にある深い谷の底にあります。
谷の上の森に生えている木々まで再現されているのでボリュームがあります。

谷の下にはトトロたちの住居があります。↓

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そして谷の上の森をよく見ると朽ちたロボット兵が見えます。↓
この遊び心というか隠し要素が面白いですね。

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ロボット兵がメインのジオラマもありました。↓

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周りの木々の背が高くて迫力があります。

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『崖の上のポニョ』の宗介のお母さんのフィギュアもありました。↓
かなりマイナーなキャラクターをチョイスしましたね。

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チャーシューを食べるポニョ。↓

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『もののけ姫』からはアシタカのサンのフィギュアが展示されてました。↓

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『ヤックルの思い出』という剥製のようなヤックルの頭部も展示されていました。↓

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これは剥製ではなくてアシタカの彫った木製の彫刻という設定らしいです。


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ジブリでは無いですが宮崎駿関連の作品としてパンダコパンダのフィギュア、名探偵ホームズの戦艦の模型が展示されていました。どちらも大きくて迫力があります。

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三鷹にあるジブリ美術館のジオラマもありました。↓

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僕はまだ行った事が無いのでこれを見ても分からないのですがきっとそっくりなのでしょうね。

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建物の内部も再現されていましたが角度的に上手く見る事が出来ませんでした。↓

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次回はジブリに関する作品の中でも特に多く展示されていた『風立ちぬ』に関する作品を紹介していきます。

ペーパークラフトのストラクチャーを多数制作している『さんけい』のジブリシリーズもすっかり定着し、毎年新作が発売されています。

今年は『思い出のマーニー』の大岩家が展示されていました。↓

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建物はそれほど特徴的でないですが小物や細工が良く出来ていて映画のシーンを髣髴とさせてくれます。


例えば2階のベランダの椅子や透かし彫り、1階のウッドデッキには様々な小物が置いてあります。

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たくさんの植木鉢や散りばめられた木材などなど。↓

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他にも新作がありました。

ラピュタのロボット兵です。↓
頭部や胴体部分は紙を何枚も重ね合わせているとの事。

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こちらのトトロも新作。↓
ロボット兵と同様に紙をひたすら重ねて作る構造になっています。

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前述の2つと同じような構造で作られたハウルの動く城も展示されていましたがそちらはまだ制作中の物で撮影禁止になっていました。
感想ですがパーパークラフトも悪くないのですが動く城はメカっぽいのでディテール的にプラモデルの方が向いていると思いました。


昨年はトトロのみがが展示されていましたさんけいの新シリーズ『みにちゅあーとmini』のジブリシリーズにも新作が登場しました。
この写真の右上の列以外全てがジブリシーズです。↓
トトロ以外に魔女の宅急便と千と千尋の神隠しが登場しました。
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みにちゅあーとmini』は映画のワンシーンを切り取ったかのようなミニペーパークラフトジオラマです。
手軽に作れる小さくて可愛いくて極端にパースを強調するなどの手法を取り入れた面白いジオラマです。


こちらは魔女の宅急便のジオラマ。↓
コリコの町並みを極端に小さくする事でキキが遥か上空を飛んでいるように見えます。
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他にも様々なシーンがジオラマ化されています。

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こちらは千と千尋の神隠しのジオラマ。↓
見ているとまるで油屋に吸い込まれそうになる錯覚を覚えます。
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湯婆婆に睨まれる千尋のジオラマと隣はカオナシに追われる千のジオラマ。↓

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企業ブースにあったジブリ関連の展示品に関しては以上です。
次回からはモデラーズクラブ合同作品展にあったジブリの展示品を紹介していきます。

昨年のホビーショーでは予告的な物が展示されていましたが今年はかなり完成品に近付いたという家康公のフィギュアが展示されていました。

こちらが1/6家康公坐像フィギュアです。↓
かなりリアルな人間っぽい感じの造形ですが実際にこんな感じだったのでしょうかね…
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こちらがフィギュアの説明です。↓
顔は掛け軸や肖像画などを参考に造形されたようで眼球は雛人形のようにガラスを使用しているとの事です。
徹底的に拘り抜かれたようです。
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他にも3種類の家康公フィギュアが展示されていました。↓
その隣には家康公の眠る久能山東照宮のペーパークラフトがありました。
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いかにもペーパークラフトって感じの出来ですが地元の名所がこのように模型化されているのを見るのは嬉しいです。↓
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実際に現在、走っている静岡鉄道の家康公400年祭を記念したラッピング車両も模型化していました。↓
実物を見た事は無いのですがまるで皇室用のような気高さを感じます。
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今年の400年祭を盛り上げる展示の数々でした。





ここからは1/1スケールの展示部を紹介していきます。

まずはアオシマから。
アオシマはトレンインミュージアムという新たなプラモデルシリーズを発売していくとの事でその記念としてブースには第一弾の北斗星を扱ったミュージアムのような展示が行われていました。↓
これは本物の北斗星のボンネットです。

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他にも実際に使われていたヘッドライトや車内表示灯も展示されていてまさに鉄道ミュージアムといった感じでした。
ちなみにこちらが今後発売予定の1/45スケールのプラモデルです。↓
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南館にはラジコン関係の企業ブースがあるのですがその中の京商のブースには『頭文字D』に登場するAE86の実写が展示されていて賑わっていました。↓

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藤原とうふ店のラッピングが良いですね。↓

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プラモデルを1/1で作る会』は今年もヴィーゼル2を展示していました。↓

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本物そっくりに作って走る事が出来るというのは本当に凄い事だと思います。

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 モデラーズクラブ合同展示会の会場には実物大のゴルゴ31もいました。↓
椅子の上に乗っているせいか物凄く目立っていました。
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実物大の展示物に関しては以上です。
次回からはジブリ関連の展示物を紹介していきます。

バンダイではスターウォーズ関連の新商品の展示が大々的に行われていました。
今年の冬に新作映画が公開される為、盛り上がりを見せています。

まず手前にはAT-ATスノーウォーカーが展示されていました。↓
これはかなり大きくて50センチくらいはあったと思います。
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自走するらしく、展示品はその場で足踏みをしていました。
連動して頭部(?)のキャノンが実際に撃っているかのように伸び縮みするギミックがあり、劇中さながらの動きで感動しました。

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こちらはXウイングをヨーダがひきあげるシーンのジオラマです。↓
ホビージャパン4月号にも掲載されていた物です。
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よく見るとヨーダがいます。↓
あまりにも小さくて上手く写せませんでした。
良いたとえが思いつきませんが鉛筆の先に付属している消しゴムくらい小さいです。
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他にも数多くのビークルの模型が展示されていました。
そんな展示の中でも目立っていたのがダースベーダーの率いる軍団です。↓
奥にあるタイ・ファイターも大きくて迫力があります。真ん中の球体がバレーボールくらいのサイズです。
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この数には圧巻です。↓

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よく見ると1体だけ「あちゃ~」みたいなポーズをしているのが面白いです。↓

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スターウォーズ以外の展示では妖怪ウォッチのプラモデルやガンプラのコーナーが大盛況でした。
特にガンプラのコーナーは人混みが凄すぎて見に行くのを諦めたくらいです。


こちらは遠くから見たガンプラコーナーの壁。↓
綺麗にガンプラが壁面に並べられていました。
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バンダイのブースには他にも漫画ワンピースに登場する海賊船のプラモデルなどが展示されていました。

ふなっしーのプラモデルもコーナーが出来ていました。↓
表面が軟らかい素材なので自由なポーズにする事が出来るそうです。
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タミヤのブースでは毎年注目しているスイーツデコの制作グッズのコーナーがあったのですが年を追うごとに着実にコーナーが縮小され、衰退しているのが目に見て分かるので悲しかったです。
今年は特に新作の発表も無く、謎のビスケットタワーが展示されていました。↓

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2色のビスケットを積み上げてタミヤの★マークに仕立てたビスケットを巻きつけてあるというあまりセンスの良くない微妙な展示物でした。

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この★マークのせいでちっともお菓子に見えません。↓

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タワーの足元に展示されているお菓子の家などはかなり素敵でしたけどね。↓

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あとはこのタワーの製作過程を並べた展示物とラメソースを使った展示物があったくらいです。↓

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唯一可愛かったのはこの亀のメロンパンくらいか…↓

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ラメソースに関してはもはやスイーツらしさの欠片も無く、使用例も完全にこのブランドの方向性とは異なっていたので残念です。↓
もうスイーツとは関係ないですね。
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前はもっと可愛らしい手作りのスイーツパーツが並んでいて制作のデモストレーションを行っている作家さんがいるなどキラキラと輝き、賑わっていたブースだったので衰退ぶりが激し過ぎて本当に悲しかったです。
確かにスイーツデコブームは斜陽かもしれませんが専門のシリーズを立ち上げて展示しているのだからもう少し展示には力を入れて欲しかったです。

スイーツデコ、フェイクスイーツ作りを趣味にしているだけに悔しい思いでした。


続く。

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