1/150の焼津

焼津市をモデルにしたNゲージの街並みを作っています。焼津の街並みをそのまま模型化するのでは無く、近隣の静岡市、藤枝市など地元の思い出深い風景、柴又やハワイの要素も取り入れた街並みを制作中です。

2013年08月

10日ぶりのレイアウト製作記事になります。
 
暑くてなかなか製作が進みません。
日中にレイアウトのある部屋に入るとまるで蒸し風呂です。
ただ立っているだけで玉の汗です。
 
盆踊りの風景を作る為に櫓の周りに人形を接着しようとしたのですが上手く人形が立たずにイライラ。
上手く立ったと思ってもボンドが乾く前に倒れてしまうし、並べて立たせていて途中でドミノ倒しのように倒れてしまったりするので辟易してしまいました。
暑さも影響してその日は作業を中断しました。
 
そして今日はまだ涼しい朝の7時から作業を始めました。
すると不思議とスムーズに作業が進みました。
 
意外と簡単に30分程度で作業を終えました。↓
今まで別のボードに固定していた人形を剥がし、こびり付いていたカラーパウダーを綺麗に取ってからこの地面に接着しました。
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今までのボードに人形を接着した際はボードにボンドと混ぜてペースト状にしたカラーパウダーを厚めに塗って乾燥する前に人形を置いていたので簡単に立たせる事が出来たのですが今回はそれが無いので苦労しました。
 
ちょっと歪んでしまいましたが綺麗な円よりもこちらの方がリアルでしょう…。↓
 
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人形の固定に邪魔になる櫓の上の部分を取り付けました。↓
 
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これで盆踊り会場の完成です。
 
 
 
 
 
さて別の作業の紹介です。
 
地下道の入り口をレイアウトに置こうと思います。
この記事で紹介したまま放置していた物です。→http://blogs.yahoo.co.jp/wara3572/65998657.html
 
 
ジオコレの製品は何故かベースが高いです。
レイアウトに直接置く事が出来ないくらいの極端な高さです。
人形を隣に置けば分かりますが大人が必死にならなければ登れない高さです。↓
 
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地下に続く階段を再現しなければならないのでこの製品に関しては仕方ないのかな…とも思いますがせめて外側にも普通にレイアウトに置けるように階段が欲しいです。
というかベースが無駄に高い製品ばかり出しているジオコレは専用の階段を付属させるか売るべきだと思います。
 
しかし強請ってばかりではいけないので今回は自作する事にしました。
角材やプラ棒を使おうと思いましたが高さが上手く合わないのでプラスチック消しゴムを削って作りました。
 
そしてレイアウト上に早速置いてみました。↓
 
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マンションの裏に置きました。
ジオタウンプレートの敷地の幅と合わない多くのストラクチャーとの間にこうして置いていこうと思います。
 
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今回の製作はここまでです。
 
 
 
『今日の一枚』夏編 第2回。
炎天下、青い橋を渡る車。
周辺には南国風の樹が並んでいて夏らしさを引立てています。
 
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背景が上手く写り、周辺の様子を伝える事が出来、満足の1枚となりました。

ゲームケンターのクレーンゲームで小さな食品サンプルを入手しました。
 
北京ダックのミニチュアと実物大の焼けた肉片です。↓
 
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北京ダックは姿焼きのようなものなので見た目がちょっと気持ち悪いです。
肉片はまぁまぁの出来です。↓
1回100円で2つとも入手しました。
 
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ガチャポンの景品でも食品サンプルのミニチュアがあったので一回だけやってみました。『スマホde食文化研究所 』というシリーズで1回200円でした。
日本人の慣れ親しんだ食べ物がラインナップされていて寿司、おでん、スイカなどがありました。
しかし出たのは『ぜんざい』一番微妙でした。↓
出来は悪くないのですが他の物の方が明らかに凝っていたので残念です。
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話は変わりますがレイアウトの置いてある部屋をバルサンしました。
この部屋で例の黒い虫を見たのは10年くらい前が最後だと思いますがそれ以来、この季節になると1か月おきくらいに害虫駆除作業を行います。
蜘蛛やムカデも出る事があるので徹底して行いたいのですが古い建物で隙間だらけの為、不安が残ります。
構造上、虫の隠れ、逃げ込む場所が多々ありますからね…
 
レイアウトは畳3畳分以上あり、レイアウトの下にバルサンを置くと部屋全体に煙が行き届かないし、レイアウトの上に置くとレイアウトの下に全く煙が行き届きません。
なのでレイアウトの上下に置いてます。
 
部屋から出る瞬間に写した写真です。↓
レイアウトの上からも下からも煙が上がっています。
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煙に包まれた街並みは映画『首都消失』を彷彿させます。
 
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この時期にレイアウトの製作が進まないのは虫に遭遇したくないという事、そしてこの部屋にエアコンがないので作業をしたくないという事が原因です。
 
以上です。
 
 

高草山は焼津市の最北部にあるので山道からは焼津市、藤枝市、そして天気の良い日は御前崎の岬の辺りまで見渡す事が出来ます。
 
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特に笛吹段公園を通る山道からは焼津市が一望できます。↓
(岡部寄りの山道からは藤枝市が良く見えます)
 
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焼津駅周辺。↓
背の高い建物はマンションばかりです。イメージ 5
 
 
焼津市を横断する新幹線、JR東海道線、東名高速道路も見る事が出来ます。
山の中腹にいても新幹線と電車の走行音が聞こえてきます。
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東側には焼津港と小川港、そしてその向こうに駿河湾が見えます。↓
海の向こうには天気の良い日は伊豆半島も見えます。
(この日は見えませんでした)
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西側には藤枝市が見えます。↓
藤枝市の西部に並ぶ山々が霞んで見えるのが美しいです。
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陽が沈み始めると街に明かりが灯り始めます。↓
工場や倉庫の明かりがまず灯ります。
やがて街道沿いの店舗や街灯、住宅に灯ります。
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ゆっくりと時間をかけて夜景が彩ります。
僕の撮影技術が乏しいので綺麗に撮れませんが本当はもっと美しいです。↓
 
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高草山から見る焼津市の夜景は有名なので週末の夜は山道に大量の車が押し寄せます。
目の前に広がる180度の夜景は圧巻です。
 
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山道からの景色は最高なのですが山頂からの景色はちょっと残念です。
山頂に行くのには途中から徒歩でなければ行けません。
車では行けないので登山目的以外で来る人は少ないと思います。
山道と違い山頂は意外と木々に覆われているので景色をしっかりと見る事が出来ないのです。↓
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しかし静岡側の景色はなかなかです。
高草山の向こう側にある満観峰越しに安倍川、静岡の街並み、大浜、久能海岸、日本平が見えます。↓
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そして富士山も見えます。↓
この時期は霞んで見える事が多いです。
しかし冬場は市内各所からでもはっきりくっきりと美しく見える事が多いです。
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高草山に関する記事は以上です。
次回は富士登山に関して書きます。

焼津市には高草山という街のシンボル的な山があります。
 
標高501.4mとそれなりに大きな山です。
市内にいれば大抵どこからでも見る事が出来ます。
 
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舗装された山道とハイキングコースが整備されているので気軽に登る事が出来ます。
僕が初めて登ったのは幼稚園の頃です。父と共に山頂まで登りました。
学生時代には遠足やマラソン大会などの行事で嫌というほど登りました。
高校生の頃には友人と自転車を持って登り、辺りが暗くなってから急な坂道の続く山道をブレーキを使わずに下るというスリリングな体験をしました。
なので今までに登った数を数えるなら間違いなく3桁に届いています。
 
 
そして僕は1ヶ月前からほぼ毎日、高草山に登っています。
主に仕事が終わった後の夕方から夜にかけてです。
 
山道は場所によって物凄く暗いので陽が沈み始める頃には少し怖いです。
妖怪でも出そうな雰囲気のところもあります。
竹や木々に覆われて昼間でも暗い道。↓
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舗装された山道なら大丈夫ですがハイキングコースだとライトを持っていないと足元が暗くて全く見えないので危険です。
 
僕はいつも山の中腹にある笛吹段公園にある駐車場に車を停めてからハイキングコースを登ります。
一番下の登山道の入り口には駐車スペースが無いからです。
笛吹段公園には駐車場が整備されているので助かります。
 
この公園にはベンチや東屋、石碑があります。
石碑には『昭和の中頃に莫大な予算を使って山道を整備したけれど予想していた程の農業関係の利益を産む事が出来ず、結果大きな赤字になってしまい残念でならない』というネガティブな市の近代史が刻まれています。
 
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少し上から見た公園。↓
 
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ハイキングコースは自然に溢れています。
景色を楽しむのも高草山登山の楽しみです。
 
両脇が畑になっている。
開放感があり、美しい風景です。
 
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紫陽花が咲き乱れる山道。↓
 
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貞子が出てきそうな井戸。↓
畑の所有する小屋もたくさんあるのですが見た目が廃屋なのでこのような井戸といいちょっとホラーっぽくて怖いです。特に夜は。
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天気の悪い日は高草山は霧と雲に隠れて街からは全く見えなくなってしまいます。
夕方から曇りだした時は登山中、遭難するのでは…と不安になった事もあります。
頂上近くから東側にある山を見ると山頂付近を雲が霞めていました。↓
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そして僕の直ぐ目の前をスモークを焚いてるのでは?と思うほどの濃い霧が流れていくのを見ました。富士山ではこのような経験がありますが地元の山でもこんな光景が見られるとは…とちょっと感動しました。
写真では分かり辛いですが右端の白いのは霧です。↓
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山頂に着くと大きな電波塔があります。
涼しいので汗も直ぐに治まります。
 
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残念なのは夕日が沈むのが山からは見えない事です。
方角的に地平線に沈む太陽を見る事が出来ないのです。
山頂から写した山の木々の間に沈んでいく太陽。↓
山頂は周りが木々で覆われていてあまり景色が良くありません。
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次回は高草山から見た景色編です。
1枚目の写真を見れば分かりますが山道が街に面しているので街並みが物凄く綺麗に見えるのです。
 
続きます。

公民館の隣にグランド(公園)を製作中です。
これでレイアウト内にある公園が5つになります。
公園が沢山ある街は良い街だと思います。
 
前回の記事でプラ板に情景テクスチャーペイントを塗りましたがプラ板が湾曲してしまい、上手く平らにならなので破棄しました。
 
仕方ないのでレイアウトのベースであるKATOのジオタウン道路プレートの敷地側部分に直接、情景テクスチャーペイントのライトサンドと絵具を混ぜた物を塗っていきます。下地は少し濃い目の色を塗りました。↓
 
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何回か重ね塗りを行いました。
敷地の端の方には情景テクスチャーペイントの若草色を薄く塗布しました。
雑草をイメージしました。↓イメージ 2
 
 
写真左側の空き地に何を置くかは公民館の時と同様に物凄く悩みました。
警察署にするかガソリンスタンドにするか…
 
悩んだ末にそこにはコンビニを置く事にしました。
サークルKです。他県には少ないかもしれませんが静岡県内には異常にサークルKがあります。お隣の愛知県に親会社があるからです。
なのでサークルKをレイアウトの目立つ所に置くと静岡らしさが増します。
コンビニだけでは敷地が余ってしまうので隣にATMを置きました。↓
これは焼津信用金庫のATMがあるサークルK八楠店をモデルにしました。
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このATMはジオタウン駅前施設セットの中のひとつです。↓
2セット持っていてこのATMはまだ置かずにシールも貼っていない状態だったのでちょうど良かったです。何れ焼津信用金庫の看板を設置しようと思います。
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フェンスで公園を囲い、コンビニとの間にも設置します。↓
津川洋行のフェンスは結局足りなくなってしまったので買い足しました。
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櫓を置く前に公園に必要な遊具とベンチと樹木を置きました。↓
櫓を置く際に邪魔にならないように全て隅に置きました。
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滑り台はアイコムのエッチング製。シーソーはトミックスの物です。↓
この滑り台は置く場所が無くて仕舞い込んでいた物です。
滑る場所の左側の壁が何故か消失していました。残念です。
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話は変わりますが今まで様々な場所で撮影を行った『風立ちぬ』の二郎鳥型飛行機を山の隅にちゃんと固定しました。
これでこの飛行機もレイアウトの一部となりました。↓
黒く塗った竹ひごで固定してあります。
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物凄く目立つデザインなので隅の方に設置しました。↓
 
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さて『今日の一枚』は夏の河シリーズに突入します。
 
2年以上前に藤枝市岡部に実在する場所をモデルに製作したジオラマを使って夏らしい風景をお届けしていきます。
(ジオラマ完成時の記事→http://blogs.yahoo.co.jp/wara3572/63004516.html
 
久しぶりに屋外に出して炎天下の中、撮影しました。おかげで夏らしい写真をたくさん撮る事が出来ました。
 
まずは第1回。
祠と虫取り少年。↓
麦わら帽子を提げて虫取り網を持った少年が山間の祠に訪れました。
蝉の鳴き声がけたたましく鳴り響いています。
木々が鬱蒼とする祠の周囲は昼間でも暗く、涼しそうです。
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以上です。

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