1/150の焼津

焼津市をモデルにしたNゲージの街並みを作っています。焼津の街並みをそのまま模型化するのでは無く、近隣の静岡市、藤枝市など地元の思い出深い風景、柴又やハワイの要素も取り入れた街並みを制作中です。

2012年12月

レイアウト製作の仕切り直しを機に部屋の整理整頓を行う事にしました。
 
数年に一度は大掃除や模様替えをしていますが今回は映画撮影後の後片付けを含め相当散らかっているので本当に大変な作業です。
 
今まで手頃な小箱を見つけては適当にパーツを入れてたり100円ショップのアクセサリーケースにもある程度分類して入れてその辺に置いたままにしてあったりしていました。
 
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これをまとめる為に収納棚をホームセンターで購入してきました。
 
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どうして今までこんなにスッキリまとまる棚を購入しなかったと自分に問いたいです。
これで随分と部屋が片付きます。
 
映画に使用した怪獣の小さな人形も拭いてケースに並べました。↓
肢体バラバラにしたバランやウルティメイトプラズマモードに改造したガメラなど半分くらいは捨てました。
 
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そして悩みの種だった道路の舗装も完了しました。
切ったり貼ったりの繰り返しで疲れました。丸一日かかってようやく出来ました。
 
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腰が痛くなる作業でした。
あとは電柱や標識やガードレールを元通りにして完了です。
 
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しかし雨漏りという根本的な原因が何も解決していないので不安は残ります。
何か良い方法があれば良いのですが…
 
また再舗装するのは体力的にも精神的にも辛いので…
 

まだ書いてない映画の元ネタがありました。
意外と後から出てくるものです。
 
●キングギドラが焼津に降り立った際に鳥居越しに見えるシーンは『三大怪獣 地球最大の決戦』から。
 
●怪獣が焼津駅前に集合するシーンは『怪獣総進撃』の富士の裾野のシーンから。
 
●爆弾投下後のテロップ『それは生命であり炎である 破壊であり死である』は『ゴジラ2000ミレニアム』のコミック版の冒頭とラストから引用。
 
●ラストの靄の中からゴジラのシルエットが現れて咆哮で終わるシーンは『ゴジラVSデストロイア』から。
 
もしかしたらまだあるかもしれません…
 
 
 
さて1年3ヶ月ぶりのレイアウト関連記事です。
 
映画製作が終わり再びレイアウトの製作に戻ろうと思うのですがその前に大掃除をしようと思います。
 
映画製作中は製作優先の為に全く掃除していなかったので無茶苦茶部屋は荒れています。
完全版の製作の前に一度掃除したのですが追加撮影の際にまた散らかしてしまいました。
 
 
友人曰くゴミ屋敷。↓
 
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断捨離の如く今後必要のない物をばんばん捨てていきます。↓
戦車や自作ガラシャープ、車のプラモ、壊れたストラクチャー。
 
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部屋の掃除も大切ですが肝心のレイアウトも酷い事になっていたので再製作前に綺麗に掃除していきます。
1年以上ぶりに良く見たら本当に酷い有様でした。
野池など水の表現を施してある場所は汚れが目立っています。↓
埃やセメント粉が降り積もっています。指の跡がはっきりと付くほどに。
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レイアウト全体がこんな感じです。
こんな所まで!?と思うくらい遠くまで埃とセメント粉が降り積もっていたり爆竹の残骸が落ちています。
 
ストラクチャーは細かな溝まで拭かないといけないし窓も曇ったようになっているし1つ1つの清掃が大変です。
道路は車を退かさないといけないし信号機や街灯が邪魔で拭き辛いです。
しかも街灯などアクセサリーが劣化しているのか信じられないくらい簡単に折れてしまって驚いています。
 
 
さらに雨漏りが起きている天井の真下の住宅街は悲惨な状態です。
パソコンで自作して自宅のプリンターで印刷した紙は非常に水に弱いです。
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この住宅街から団地の辺りまでの道路全てを張り替えなくてはならない大変な作業です。↓
 
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そして一番ショックだったのはこれです。↓
田んぼです。ミニネイチャーを使って1万円くらいかけて使ったのに台無しです。
1年でいったい何があったのか気泡が物凄くたくさん出来てます。作った当時は何もなかったのにどうして!?って感じです。
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全てを修復して新たな製作に取り掛かれるのはいったいいつになるのだろうか…

昨日ようやくニコニコ動画に今回の映画をアップロード出来ました。
YouTubeにアップしてから3日も空いてしまいました。
 
なぜ今まで上手く投稿出来ないのかというと投稿出来る要領を見誤っていたからです。
 
100MBまでの動画しかアップ出来ないのに対して3・5GBの動画を投稿しようとしていました。
不覚です。
そこで渋々ですが画質を大幅に落として3つに分けてアップする事にしました。
出来ればYouTube同様HD画質でアップしたかったのですがそうするとさらに分割しなければならないので…
 
しかしニコニコ動画では温かいコメントを下さるのでとてもありがたいです。
 
 
さて話は変わりますが前回の記事で散りばめられたネタを羅列しましたが後から思い出したというか思いついた事を書きます。
 
 
●焼津市に投下される爆弾がエヴァンゲリオンや日本沈没(06)に登場する架空の兵器『N²爆薬』。
爆薬にはエヴァンゲリオンに登場する架空の組織『戦略自衛隊』の英名の略称『J.S.S.D.F.』と書かれている。
 
●爆薬が投下された際の様子の一部は『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』でネルフ本部にN²爆薬が投下されたシーンを意識している。
 
●爆弾が投下された後の演出は映画『CASSHERN』のラストをイメージ。
 
●商店街の奥から爆発していくシーンは『巨神兵東京に現る』のシーンを意識。
その商店街にはかつてヘドラが出現した事を示唆する看板がある。
 
●エンドクレジットでガメラを狙撃するするのはエヴァンゲリオンのヤシマ作戦で使用された陽電子砲。
 
●ラストに海の向こうから『終』の文字が現れるのは昭和の東宝特撮の定番。
 
 
たぶん他にもあると思いますがまた思い付いたら書きます。
 

用事があって新金谷駅に行ってきましたがそこで興味深い鉄道ミュージアムに出会いました。
新金谷駅に隣設しているプラザロコ内にあります。
 
地元の大井川鉄道を模した鉄道模型ジオラマや30~40年代のレトロで趣のある駅舎が展示されています。
 
ちょっとしたスタジオセットのような出来の小規模ながらも雰囲気のある駅舎が展示されています。
 
まずは入り口。↓
レトロな郵便ポストや電話ボックスが雰囲気を一層引立てています。
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残念ながら電話ボックスに入る事は出来ませんが中まできちんと再現されています。↓
昭和を舞台にした映画が撮れそうな感じです。
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駅舎内にはレトロなポスターや看板が飾られています。
静波海水浴場や遠州の花火大会など地元の昔のポスターが飾られているのが面白いですね。↓
 
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駅の事務所内も昔の仕事場がそのままの状態で残っています。↓
 
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昔の切符や算盤、ピンクのダイヤル式の電話が有ります。↓
 
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改札の向こうにはホームと停車している電車があります。↓
 
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ホームの様子。↓
 
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電車内に入る事も出来ます。↓
 
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他にも壁には多量の昔の映画のポスターが貼られていました。↓
 
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大き目のレイアウトもありました。HOゲージです。
お金を入れると数分間電車が動くようです。↓
 
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西洋的なイメージのレイアウトです。
 
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そして僕が何よりも惹かれたのは地元の大井川鉄道の駅の模型が展示されていた事です。↓
 
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新金谷駅はこのミュージアムの向かい側にあるのでこの模型のもとになった場所を直ぐに見る事が出来ます。↓
 
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これはまた別の方が作った新金谷駅。↓
モデルが一緒なのにそれぞれの模型に個性が出ているのが面白いです。どちらも素晴らしい出来です。
 
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茶畑。↓
僕もいつか茶畑のジオラマを作りたいと思っています。参考になりますね。
 
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実際に車窓から見える狸の置物も再現されています。↓
 
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家山駅。↓
桜の名所として有名ですね。何度か行ったことがあります。
 
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大井川を渡る鉄橋。↓
水の表現がリアルです。
河川敷の様子も再現されています。
 
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以上です。
鉄道に関する知識も乏しく雑な紹介になってしまいました。

先日YouTubeで配信を始めました『ゴジラ×ガメラ 大怪獣総決戦 Reconstruction』の解説をしたい思います。
 
 
完全版の製作の為に今まで撮ったものを大幅に手直ししました。全てのカットに手を加えました。
再生速度を速めたりカットの前後を削ったりして各チャプター5~10分程度の短縮も行いました。丸々バッサリと削除してしまったカットもあります。
メカゴジラとの戦いのシーンやガイガンが歩くシーン、ガイガンとガメラの戦闘シーンはかなりスマートになったと思います。
しかしその分追加撮影した個所も多くあります。そのせいで1時間を超える長時間動画になってしまいました。
追加撮影を行ったのは戦艦の登場シーン、モゲラ、バラン、バラゴン、ガッパ、ギララ、サンダ、キングシーサー、スーパーメカゴジラ、ガラシャープの登場シーンです。
まさかこんなに後から怪獣を追加するとは自分でもびっくりです。
 
最終的に登場怪獣はゴジラ、ガメラ、モスラ、モゲラ、バラン、バラゴン、ガッパ、サンダ、ジラ、初代メカゴジラ、機龍、機龍2、スーパーメカゴジラ、レギオン、キングギドラ、バトラ、ジャイガー、ガイガン、ギャオス、アンギラス、オルガ、、ジーダス、スペースゴジラ、キングシーサー、メガギラス、イリス、デストロイア、ギララ、宇宙ギャオス、ガラシャープの計30体です。
(54年の初代ゴジラと設定上登場するヘドラ、カメーバ、そして怪獣ではないバンビとゴラスは除きます。)
 
メガロ、ジェットジャガー、クモンガ、カモキラス、ミニラ、ガバラ、デスギドラ、ガルーダ、ビオランテ、チタノザウルス、ゴロザウルス、エビラ、マンダを登場させなかったのが少々の心残りです。あと大ダコも。
 
 
今回の映画は幾度となく言っていますが様々な特撮映画へのオマージュとパロディで溢れていてそれはもうオリジナリティなんてあったもんじゃないくらい意図的に詰め込まれています。
 
今回はその細かいネタを全て順に羅列してみようと思います。
 
●冒頭に初代ゴジラのシーンを入れたのは『ゴジラ×メガギラス』から。
●嵐に巻き込まれる漁船は『ゴジラ84』やハリウッド版から。
●嵐の中を飛ぶヘリは『THE LAST MESSAGE 海猿』の冒頭シーンから。
●タイトル画面はGMKを意識。
●ジラとの戦いはゴジラFWの戦い方を意識。
●ジラが上陸早々マグロを食べるのはハリウッド版のシーンやFWのX星人のセリフを意識して。
●小川漁港の倉庫の後ろを歩くゴジラはGMKと同じロケ地で同じようなアングルから撮影。
●ギャオスがプラズマ火球で撃墜して建物の向こう側に落下するのはガメラ3の渋谷シーンから。
●ガメラが地上に降り立つシーンはガメラ3の京都に降り立つシーンと渋谷に着陸するシーンから。
●ガメラが着陸した建物に貼ってあるポスターは『宇宙怪獣ガメラ』に登場するポスター『さらばドジラ』へのパロディ。
●ガイガンの首が落ちるのはゴジラFWのシーンから。
●宇宙のシーンのテロップ『その頃宇宙の彼方で』はSWの『遠い昔、遥か彼方の銀河系で…』を意識。
●モスラが鉄塔に繭を作るシーンはモスラ(61)の東京タワーのシーンから。
●サンダとバラゴンが地割れに落ちるシーンは『フランケンシュタイン対地底怪獣』のラストから。
●メガギラスの登場シーンは『ゴジラ×メガギラス』のメガニューラ登場シーンから。
●ゴジラがスーパーの看板を落とすシーンはゴジラ(54)の銀座和光の時計台のシーンから。
●ヘリコプターの撃墜シーンは『戦国自衛隊1549』のコブラ撃墜シーンから。
●ガメラが歩行中に壊す家の勉強部屋にイギリスの怪獣映画『ゴルゴ』や『海底軍艦』、『ドゴラ』のポスター。
●駅周辺は友人の名前を借りたパロディ看板が多数。
●駅前でゴジラを迎え撃つ自衛隊車両の中に東宝特撮の常連、ポンポン砲。
●SLをゴジラが咥えるシーンはゴジラ(54)のシーンから。
●SLが落下するシーンに『原口河童堂』。特撮映画では有名な看板。
●デストロイアが瀕死で飛び上がり空中で攻撃されて落下して死ぬのは『ゴジラVSデストロイア』から。
●ほぼ全ての怪獣の所作や戦い方はその怪獣の登場する映画の劇中の動きを参考にしています。
 
他にも自分では気づかなかったり見落としているものが数多くあると思います。
 
解説はこれで終わります。
 
 
あとこの映画にかかった費用を算出してみました。
あくまでもこの映画の為に購入した物のみの値段です。
 
雑な上にひらがなの多い幼稚なメモ。↓
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電動で動くモスラ幼虫の人形や技MIXのヘリの単価が高かったです。
ラストのN²爆薬には無駄にお金を使ってしまいました。これには後悔してます。
ネットでしか入手経路が無い物にはそれぞれ送料がかかりけっこうな痛手でした。
他はほとんどの物を100円ショップで購入しました。
しかし紙粘土と絵具とボンドははかなり多量に使いました。正確な数は覚えていませんがそれぞれ10個ずつくらいは使ったと思います。
爆竹も20箱以上使いました。
建物のデジタルモデリングの為にコピー用紙とプリンター用のインクも大量消費しました。
あと発泡スッチロールやダンボールは全て昔購入した組み立て式家具の箱に梱包用に入っていた物を使ったので無料です。
 
 
 
そんなわけでこの映画の為のみに使った予算は6万5千円でした。
 
もともと持っていたジオコレのストラクチャーやアクセサリー、デジカメ、デストロイアやイリス、スペゴジの人形、リーメントのミニチュアの代金は含まれていません。
それら全ての値段を含めたら間違いなくさらに10万以上かかるでしょう。
 
とにかく時間と手間とお金のかかる企画でしたが人生で一度は一人で特撮映画を撮りたいと子供の頃から思っていた事だったのでこうして実現できて良かったです。
さらに世界照準の動画サイトがあるおかげで沢山の方に自分の作った物を観て戴ける機会を設ける事が出来た事も嬉しい限りです。
 
 
ニコニコ動画にもアップロードしたいのですがなかなか投稿出来ません。
動画のサイズの都合でわざわざプレミアム登録したにも関わらず…

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