1/150の焼津

焼津市をモデルにしたNゲージの街並みを作っています。焼津の街並みをそのまま模型化するのでは無く、近隣の静岡市、藤枝市など地元の思い出深い風景、柴又やハワイの要素も取り入れた街並みを制作中です。

2012年09月

ただ今製作中の完全版の予告編が完成しました。
 
完全版のタイトルも決まりました。
 
『ゴジラ×ガメラ 大怪獣総決戦 Reconstruction』です。
 
 
『完全版』は仮称でずっと良い副題はないかと考えていました。
当初から英単語にするつもりでした。
Reconstructionは再構築、復興、改造などという意味です。
 
 
 
 
 
 
これだけの作業に6時間もかかりました
 
登場怪獣を羅列して今までに撮った気に入っているカットと先日、完全版の為に撮ったカットを詰め込みました。
 
 
ただどうしても出演させたかったけど人形が入手出来なかったギララは写真を元にカキワリを製作してほんの少しだけ登場させる事にしました。
 
 
BGMはベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章です。
『エヴァ新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』の予告を意識しています。
 
 
BGMの長さに合わせて詰め込むのはかなり大変でした。とにかく詰め込んだ物を削る作業が。
 
 
 
予告編の最後に出るタイトルの背景はキノコ雲です。
 
綿で製作しました。
『巨神兵東京に現る』に触発されて作りました。第五福竜丸事件のシーンやラストの大爆発のシーンで使う予定です。
 
割り箸を軸にしています。輪っかも割り箸を曲げてガムテで形を作りました。↓
 
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完成品。↓
背景は本物の空です。
 
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10月はちょっと忙しくて映画の撮影が出来ないので公開時期は12月にする事にしました。
 
ゴジラ映画の公開時期もいつも12月半ばなのでちょうど良い公開時期かな…と思います。

 
先日訪問した花沢の里にバランが現れるシーンの撮影の為に古風な建物をレイアウト上からかき集めました。
 
現代的な風景を製作しているレイアウトのわりに意外と沢山の古風な建物が集まりました。
自分でもびっくりです。↓
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全てもちろんNゲージなのでおそらくカプセルトイのバランの人形とは縮尺が合わないのでどうにかして誤魔化したいと思います。
 
 
 
日本坂トンネル周辺も作りましたが登場する怪獣の人形のサイズが小さいのでそれに合わせてジオラマも小さいです。そして作りも雑です。↓
ベースには航空写真を貼り付けてあります。
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山は綿製です。
日本坂トンネルの左側の斜面はここからバラゴンが現れたという想定で土砂崩れを起こしています。
 
 
建物爆破シーンの為に大き目サイズの模型も製作しました。↓
本当に建物周辺だけしか作ってません。
建物はスチロールに薄めた紙粘土を塗って表面を滑らかにしてあります。
窓は実物の写真を加工して貼っています。
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爆破シーンの為に切込みを入れて背面に爆竹を仕込みました。↓
切込みがバレバレですが後で上手く隠そうと思います。
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モゲラもこの辺りに現れるので日本坂トンネルの近くにあるサッポロビール焼津工場を登場させようと思います。
 
名刺サイズのカキワリを作って撮影を行います。↓
 
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他にもサンダが越後島に登場するシーンの撮影の為に建物の模型を作ります。
越後島は焼津と藤枝の市境にあります。東名焼津インターを下りて左折して直ぐの辺りです。
周辺には福一や僕が良く利用するジョーシンなどがあります。
福一はこの辺りでは有名な大きな魚屋です。休日には駐車場が満車で渋滞が出来る事もあります。
今回はその福一を模型化します。
こちらも人形と撮影する用の小さい模型と爆破用の大き目の模型の2種類を作りました。↓
 
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建物をかなりシンプルに作りましたが看板の上に巨大な魚のオブジェがあれば自然と福一に見えてしまいます。
 
大きさの比較の為に写真右隅にタミヤカラーを置いたのでサンダの人形がどれだけ小さいのか分かると思います。
 
人形に合わせて作った小さい方の模型。↓
ジオコレの『マグロと白箱』のマグロを用いました。
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大きいサイズの方。↓
うみえ~る焼津でこの為に400円くらいするマグロキーホルダーを購入しました。
何れレイアウトの方にも福一を作るかも知れないのでこのマグロは大事に残しておきたいと思います。
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ぼちぼち撮影を始めたいと思います。

新登場怪獣バランの現れる場所を花沢の里にする事にしました。
 
 
花沢の里は今でも古い建物が残っている昔懐かしい雰囲気の漂う集落です。
 
バランの登場する場所としてぴったりと言えばぴったりです。
流石に焼津のチベットとまでは言われていませんがね…
 
 
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この建物は全てここの住民の方々が今も普通に住んでいます。
そのせいか建物の細部を見ると現代的な物が多々見受けられます。
 
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電柱も現代的だい道もアスファルトで山の斜面も部分的にコンクリで覆われているのですが不思議と気にならない…タイムスリップしたような気にさせてくれます。
 
 
 
 
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奈良時代までここは東海道で『やきつべの小径』と呼ばれています。
奥の方に進むと水車小屋もあり、ゆっくりと散歩するのにお勧めです。
 
明治~昭和にかけての情緒のある風景が続いていて映画やドラマの撮影に使えそうな場所ですが今のところそういった映像作品に使われた事がありません。
勿体ないです。
 
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古い街並みを観光に活かそうと公衆トイレや街灯、常夜灯はわざとシックな色や和風デザインなっていて古風な街並みに合わせてあります。
 
 
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どこにあるのか分かりませんでしたが縁側カフェもこのエリア内にあるそうです。
散歩の途中にちょっと立ち寄って一息つきたかったです。
 
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地元独特の信仰があると益々バランの登場場所に似合っているように思えてきました。↓
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駐車場はこのエリアから5分くらい歩いたところにあります。
けっこう大きな無料の駐車場です。
 
そのすぐ隣には『珍鳥公園』があります。↓
 
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珍しい鳥が飼育されている公園です。
小学生の頃に遠足で訪れて以来、10数年ぶりの訪問ですがまさかまだ残っていたとは…
 
鳥もまだいるのかと覗いてみると普通にいました。↓
元気そうで良かったです。
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花沢の里は日本坂トンネル焼津口の東側にあります。
日本坂トンネルと言えば30年前に起きた事故で有名ですね。
国内のトンネル事故では史上最大級の大事故だったそうですね。
僕はその頃まだ生まれてなかったのでそんな凄惨な事故があったなんて最近まで知りませんでしたが…
 
 
 
 
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そんな日本坂トンネル焼津口も登場させようと思います。
このトンネルの入り口にはビルが建っていて特徴的なので。
僕が子供の頃はもっと汚い感じの廃ビルのようでしたが10年くらい前に渋滞緩和の為に1本トンネルが掘られるなど大規模な改築が行われた際にビルも綺麗に建て直されました。
 
 
映画ではこの特徴的な建物を破壊したいと思います。

前々回の記事で紹介した缶コーヒーのおまけのマリオカートのフィギュアですが欲しい物を全て入手しました。
 
 
今回入手したドンキー、ルイージ、キノピオ、ヨッシー。↓
 
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他にメタルマリオもありましたがいらないので購入しませんでした。
 
 
とりあえず飾る場所もないのでレイアウトの高架道路に並べて置いてみました。
レースしてる風に。↓
 
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あと前々回の記事で書いた缶コーヒー2本セットに付いてくるビックフィギュアですがこんな感じです。↓
店頭に置いてあるものを撮影しましたが今回購入した物と比べてかなり大きい事が分かります。
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無駄に大きい上に車に乗っているわけでもないので興味が湧かずに購入を見送りました。
 
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そして…僕は甘いコーヒーが苦手なのでおまけの為に購入した缶コーヒーの処理に困っています。
 
 
 
 
 
 
そしてこちらは『あたらしいみかんのむきかた』のカプセルトイです。↓
 
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非常にリアルにミカンの皮が再現されています。
 
特にヘタの部分の塗装が秀逸です。↓
 
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しかし裏側は微妙でした。↓
写真では分かりづらいですが表面に比べるとリアルさに欠けます。値段の割には十分な出来なのですがね。
 
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ちなみに『あたらしいみかんのむきかた』とは今人気の絵本で器用にミカンの皮を剥いて鳥や馬、兎、猿、カマキリのシルエットの作り方(というか皮の剥き方)を紹介する内容です。
先日本屋でちょっと立ち読みしましたがなかなか面白かったです。
 
そしてそれをリアルに再現してカプセルトイにするというのも面白い企画だったと思います。
 
 
 
以上、最近購入した物に関する記事でした。

ゴジラとガメラの戦いの最後でガメラのプラズマ火球一発のみで大爆破なのは面白みにかけると思い、最後はガメラの必殺奥義であるウルティメイト・プラズマを使うという事にしました。
 
ウルティメイト・プラズマとはガメラ2のラストに登場する大技です。
ガメラの腹部がパカッと割れて強大なプラズマ火球を放出します。初めてこのシーンを観た時はびっくりしました。
 
色々とネットで調べてみるとウルティメイト・プラズマ発射時のフィギュアがいくつか存在しているという事が分かりました。
しかし高価なので自分で作る事にしました。
 
1年くらい前に映画撮影用に購入したものの使い道が無くて甲羅のみを回転飛行シーンに少し使った程度だったガメラ3のバトルダメージフィギュアを使います。
 
 
紙粘土で開口した腹部を作ります。右腕も既に失った状態のフィギュアなので紙粘土で作ります。
左腕は本来下を向いていたのをウルティメイト・プラズマを発射し易そうな位置に固定し直しました。↓
アレンジを加えてかなりオーバーに作りました。
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ちなみに実際に売られているウルティメイト・プラズマガメラはネットの写真を見るかぎりけっこうグロテスクな感じでした。
 
 
 
1年以上前に特報映像を撮影した際に用いた板をベースに作っていきます。↓
この板は今まで使い所が無くて放置していました。
割り箸に綿を巻いて火炎を再現します。
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割り箸を外した状態で撮影。↓
塗装が完了した状態です。
かなり上手く塗装できたと自己満足しています。
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かなり大げさな造形となりました。↓
 
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割り箸に綿を巻いた物をセットしました。↓
 
 
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とりあえずこれで完成です。
撮影時にはバックには色調を赤くした背景写真を置こうと思います。

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