1/150の焼津

焼津市をモデルにしたNゲージの街並みを作っています。焼津の街並みをそのまま模型化するのでは無く、近隣の静岡市、藤枝市など地元の思い出深い風景、柴又やハワイの要素も取り入れた街並みを制作中です。

2011年03月

前回から始めたフィールドグラスを用いた草むらの製作ですが・・・やっぱり失敗しました。
 
乾燥してカチカチに固まってしまった草↓
 
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水に浸してまとめた草でしたが水に微量に含まれていたボンドが拙かった。
固まってしまった草の束を指で擦って疎らな感じにしてみましたが固まった感は拭い切れませんでした。
 
植えた量も少ないので余計に1本1本が目立ってしまってます。
 
悲惨。
 
なので今回は別の方法で草を植える事にしました。
 
1束分の量を3倍くらいに増量してボンドは根元にしか付けない。そして地面に穴を空けて差し込んで植えるのではなく地面にただ普通に接着します。
 
これが1束ずつに切り分けた草↓
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とにかく沢山植えていきます。
 
カチカチに固まった草を目立たなくする為に多量の草を植えました↓
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最初に植えた失敗した草の4倍以上の量を植えました。
 
随分と生い茂りました。
 
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あとは草の長さを整えたりアホ毛(?)をカットしていきます。
これで草むらの製作は終了です。
 
草むら周辺の製作も最終段階です。
駐車スペースから河原に降りる道も完成しました。↓
 
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周りを草に覆われた急な坂道です。
岩肌がむき出しになっていたりして滑りやすい場所もあり、歩きづらいです。特にサンダルとか履いてると。
河原に降りる手前には草が中州のように真ん中に生えていて道は左右に分かれます。
 
道の部分はバラストとパウダーを混ぜて下地を作り情景テクスチャーペイントのダークアースとライトサンドを混ぜて塗って作りました。
 
 
 
 
 
前回グレインペイントアクアを塗った河の表現ですが・・・こっちも失敗です。
なかなか乾燥せずに白い部分が多く残ってしまいました。多分これ以上透明になる事はないだろうと思い、上からタミヤカラーのクリアグリーンを塗って誤魔化しました。↓
 
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厚く塗りすぎたのとここ最近の気候の不安定さが原因だったと思います。
ここ1週間は全然スッキリと晴れなくて予報では晴れでもにわか雨が降ったりとしていてジメジメしていました。
 
なんか透明感が失われてしまいました。というか綺麗に乾いていても失敗だと思います。
だって凸凹しずぎて河っぽくない・・・河の水面てこんなだっけ?
 
仕方ないのでほんの少しだけ残っていたデブコンを使う事にしました。
デブコンとは高透明注型エポキシ樹脂の事です。
野池の製作の際に使った物を使い切るのがなんだかもったいなくてずっと保管していました。
ここで使い切ります。
 
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上手く硬化してくれる事を祈ります。
 
 
硬化するまで数日かかるのでその間に他の作業を行います。
 
橋の車道と歩道を隔てるガードレールを設置しました。
ガードレールは青く塗装しました。実際の”青い橋”もこうなっています。↓
 
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橋の周辺の道路標示もパソコンで製作し、貼り付けました。↓
 
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道路の両サイドにもガードレールを設置。
駐車スペースと道路の間には縁石を置きました。
 
道路脇には電柱も設置。
街並みコレクションR 第3弾に付属していました木製の電柱です。
このレイアウトで御馴染みのKATOの鉄筋製の現代風の電柱ではなくてあえてレトロな木製の電柱を用いたのはモデルになった岡部の田舎っぽさを表現するためです。
誇張表現かもしれませんが岡部の山間の田舎っぽい風景にはこういったレトロな物がとてもよく似合います。
 
 
 
このジオラマも完成間近です。
 
 
今日は久々の休みでしかも予定も入っていなかったので思う存分に趣味に没頭する事が出来ました。
たまにはこういう日も良いものです。
 

例の地震以降、しばらく自粛していた河の製作を再開しました。
 
 
 
 
河にグレインペイントアクアのクリアを塗布していきます。
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岩場の手前の方には庭に落ちている小石を着色して置いてみました。↓
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道路上には標識や神社の鳥居を置きました。↓
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当初の予定よりも大幅に道路が狭くなってしまった為、車両通行禁止の標識を設置。
鳥居より奥は神社に続く遊歩道という設定にしました。
 
この鳥居は10年位前に購入したGM製の建物のキットに付属していた物です。
3年半くらい前の記事(http://blogs.yahoo.co.jp/wara3572/19284088.html)にも登場していますがこの時のレイアウトは破棄してしまったのでそれからずっと鳥居等は仕舞ったままになっていました。
 
小さな鳥居と灯篭と祠も残っていたので置いてみました。↓
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手前の木々が邪魔で良く見えませんが・・・
 
 
続いて草むらを表現するためにフィールドグラスを使います。
 
こちらも3年半前に作っていたレイアウトで使用するために購入しました。
こちらの記事→(http://blogs.yahoo.co.jp/wara3572/16757593.html)の住宅の庭先に生えてる草を表現するために購入したのですが結局そのレイアウトもすぐに破棄してしまいました。
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もの凄く使いづらいイメージがあってなかなか使わないのですが今回の河レイアウトでは河川敷に背の高い草が生い茂っているので使わざるを得ないと判断しました。
 
フィールドグラスの使用方法をネットで調べたりしてから着手したのですが・・・
 
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なんか失敗っぽい。
 
ヤシの木は一度抜きました。
草むらが完成してからまた置きたいと思います。
 
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上手くまとまらないので水で塗らすと良いとどこかのブログに載っていたので試してみたのですが・・・
妙に一束々がまとまってしまって刈り取られた後の稲っぽい・・・
 
乾いたら自然な草っぽくなるのだろうか・・・不安です。
 
しかも扱いはやっぱり大変でした。
 
河と草むらが完全に乾いたら次の作業に移りたいと思います。

 
 
今回、東日本を襲った未曾有の大地震により深刻な電力不足が発生し、全国的に節電を呼びかけたり一部地域を計画停電させるなどの一連の事柄をツイッター上で『ヤシマ作戦』と称し呼びかけていると数日前にネットのニュースで見ました。
 
身の周りでもコンビニの看板の照明が落とされていたり雑貨屋ブルドッグでは店内の照明や普段は流している有線放送を切っていたりと目に見える節電が行われています。
 
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僕も出来る限りパソコンやテレビを使わないように努めたいと思います。

およそ2週間ぶり、久々の更新です。
 
年明けくらいから仕事などが忙しくなってなかなか趣味や娯楽に費やす時間が捻出できなかったのですが(特にこの2週間が地獄でした。)ようやく少し落ち着きました。
 
でも少しショックな出来事も色々とあったので凹んでいます・・・
 
 
 
 
話は変わりますが先日の地震は大変な事になってますね・・・
ここ数日は悲惨なニュースばかりで心が痛みます。
 
今回の地震でで被災された方々には 心よりお見舞申し上げます。
 
僕は地震が起きた時、3階のフロアで仕事中だったのですが特に身の周りでは被害がありませんでした。
 
焼津市は震度4だったそうですがそれほど揺れた感じはしなかったような・・・
 
しかし市内では海沿いの27地区には非難勧告が出たりして帰宅した頃には街中にサイレンが鳴り響いてました。
 
 
レイアウトの置いてある部屋は昭和初期に建てられた離れ家なのですが今回の地震での倒壊は免れました。
2009年の8月に起きた静岡沖地震でも倒れなかったので以外に頑丈なのかもしれません・・・見た目はあばら家ですが。
 
 
 
 
 
 
そしてさらに話は変わり今回の記事の本題、河の製作について・・・
 
 
山の側面の一部をグレーに塗ってダイソーの木材を使ってこのように組んでいきます↓
 
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けっこうテキトーに組んだのですがそれを隠すように防石ネットで覆います。↓
 
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ネットは網戸をグレーに塗った物です。これで随分と誤魔化せると思います。
 
 
続いて河川敷にはバラストを塗布していきます。
 
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川沿いに何故か並んでいる南国調の樹はジオコレの樹木コレクションのカナリーヤシを使用して再現する事にしました。↓
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これが発売した時はこんな特異な樹はたぶん購入する事もないだろうと思っていたのですが世の中何が起こるかわからないものです・・・
 
川沿いに並べて植えていきます↓
 
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続いて山にライケンを盛っていきます。
 
たくさんいると思ってKATOのライケンを2袋用意しました。↓
 
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余るだろうと思っていましたが全て使い切ってしまいました。しかも少し不足気味でした
 
ボンド水に浸してカラーパウダーを塗してから接着していきます。
手間ですが強度が増すしカラーパウダーが後から零れ落ちにくくなります。
 
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山のボリュームがいっきに増しました。
 
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これが2週間ほどかけて細々と進めていた全容です。
 
後は河の水の表現や仕上げなどの作業が残っています。
ぼちぼちと作っていきたいと思います。
 

水の表現に関する記事としては今回で7回目になります。
 
今までなんとなく放置していた海岸や漁船周辺の波しぶきを表現したいと思います。
 
今回もグレインペイントアクアを使います。
 
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この製品は平面でも簡単に水の表現が出来て便利でとても気に入っているのですが世間ではあまり浸透していないようで売っているお店も少ないです。
1年くらい前にRMMの水の表現に関する記事で大々的に取上げられていたのに・・・
ヤフーでグレインペイントアクアと検索すると僕のブログが3番目くらいに表示されます。
 
 
半年以上前に一応は完成していた浜辺ですがグレインペイントアクアのブルーディープを使ったら波打ち際が不透明で不自然になってしまってました。↓
 
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これに白いアクリル絵の具で波しぶきっぽく塗った上にグレインペイントアクアのクリアを盛っていきます。
 
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これが乾いたら完成です。とても簡素な説明でしたけど。
 
乾燥後。波打ち際のボリュームが増しました。↓
 
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続いて船の周りに波しぶきを表現します。
 
こちらも同じ方法です。
 
塗りたて↓
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とにかく盛ります。ボリュームを増すために。
 
 
乾燥後。やる前はけっこう不安だったのですが以外にも上手く出来ました↓
 
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想像してたよりも満足の出来になりました。
 
以上、波しぶきの表現に関する記事でした。
 
 
 

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