前回から始めたフィールドグラスを用いた草むらの製作ですが・・・やっぱり失敗しました。
乾燥してカチカチに固まってしまった草↓
水に浸してまとめた草でしたが水に微量に含まれていたボンドが拙かった。
固まってしまった草の束を指で擦って疎らな感じにしてみましたが固まった感は拭い切れませんでした。
植えた量も少ないので余計に1本1本が目立ってしまってます。
悲惨。
なので今回は別の方法で草を植える事にしました。
1束分の量を3倍くらいに増量してボンドは根元にしか付けない。そして地面に穴を空けて差し込んで植えるのではなく地面にただ普通に接着します。
これが1束ずつに切り分けた草↓
とにかく沢山植えていきます。
カチカチに固まった草を目立たなくする為に多量の草を植えました↓
最初に植えた失敗した草の4倍以上の量を植えました。
随分と生い茂りました。
あとは草の長さを整えたりアホ毛(?)をカットしていきます。
これで草むらの製作は終了です。
草むら周辺の製作も最終段階です。
駐車スペースから河原に降りる道も完成しました。↓
周りを草に覆われた急な坂道です。
岩肌がむき出しになっていたりして滑りやすい場所もあり、歩きづらいです。特にサンダルとか履いてると。
河原に降りる手前には草が中州のように真ん中に生えていて道は左右に分かれます。
道の部分はバラストとパウダーを混ぜて下地を作り情景テクスチャーペイントのダークアースとライトサンドを混ぜて塗って作りました。
前回グレインペイントアクアを塗った河の表現ですが・・・こっちも失敗です。
なかなか乾燥せずに白い部分が多く残ってしまいました。多分これ以上透明になる事はないだろうと思い、上からタミヤカラーのクリアグリーンを塗って誤魔化しました。↓
厚く塗りすぎたのとここ最近の気候の不安定さが原因だったと思います。
ここ1週間は全然スッキリと晴れなくて予報では晴れでもにわか雨が降ったりとしていてジメジメしていました。
なんか透明感が失われてしまいました。というか綺麗に乾いていても失敗だと思います。
だって凸凹しずぎて河っぽくない・・・河の水面てこんなだっけ?
仕方ないのでほんの少しだけ残っていたデブコンを使う事にしました。
デブコンとは高透明注型エポキシ樹脂の事です。
野池の製作の際に使った物を使い切るのがなんだかもったいなくてずっと保管していました。
ここで使い切ります。
上手く硬化してくれる事を祈ります。
硬化するまで数日かかるのでその間に他の作業を行います。
橋の車道と歩道を隔てるガードレールを設置しました。
ガードレールは青く塗装しました。実際の”青い橋”もこうなっています。↓
橋の周辺の道路標示もパソコンで製作し、貼り付けました。↓
道路の両サイドにもガードレールを設置。
駐車スペースと道路の間には縁石を置きました。
道路脇には電柱も設置。
街並みコレクションR 第3弾に付属していました木製の電柱です。
このレイアウトで御馴染みのKATOの鉄筋製の現代風の電柱ではなくてあえてレトロな木製の電柱を用いたのはモデルになった岡部の田舎っぽさを表現するためです。
誇張表現かもしれませんが岡部の山間の田舎っぽい風景にはこういったレトロな物がとてもよく似合います。
このジオラマも完成間近です。
今日は久々の休みでしかも予定も入っていなかったので思う存分に趣味に没頭する事が出来ました。
たまにはこういう日も良いものです。