静岡市内にある登呂遺跡に子供と行ってきました。


登呂遺跡とは弥生時代の集落の跡です。

登呂遺跡の発見には逸話があって戦時中の軍事工場建設中に遺跡が発見され、戦後になってから本格的な発掘が行われたとの事です。
切迫していた戦時中にも関わらず軍事工場建設よりも遺跡保護に重きを置いたところなどに歴史にロマンを感じます。


今は遺跡周辺は公園となっており、博物館が敷地内に建っています。

公園は広々としており、駐車場から遺跡までかなり歩きました。

公園の入り口付近から遺跡を撮影しましたがはるか遠くに見えます。↓

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遺跡は竪穴式住居や高床倉庫などのある集落となっています。↓

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普通の住宅街の中に遺跡があるので不思議な感じです。

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遺跡の周辺には水田もありました。
水田も遺跡の一部です。

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竪穴式住居には入る事ができます。↓
それぞれ内装が異なっていました。

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火起こし体験の出来る場所もありましたがスタッフは常駐していませんでした。↓

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屋外は暑いので博物館に入るとミュージアムショップがありました。
こういった博物館のミュージアムショップを見るのは僕は大好きです。
どういったグッズがあるのか物凄く興味があります。
その場所にしか無い限定物があったりどこにでもあるような既製品しか無かったりショップによって異なりますがその場所に所縁のある物がどうグッズ化されているのかが気になるのです。


登呂遺跡のミュージアムショップはアタリでした。

いかにもその場所らしいその場所にしか無さそうな物で溢れていたのです。

まずは竪穴式住居のミニチュアのストラップです。↓
ミニチュア好きとしてたまりません。
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さらに模型も展示されていました。↓

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城郭模型ならよくありますが遺跡の模型とは珍しいです。

しかも模型はショップで売っていました。
地元のフジミ模型製でした。↓
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僕が焼津では無く、静岡をモデルにしたレイアウトを作っていたなら購入していたかもしれません。


他にも矢じりや化石など興味深い物がたくさんあって目移りしてしまいました。



次回に続きます。